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プラナカンビーズ刺繍~日本・シンガポール外交関係樹立50周年記念(SJ50)

2016.07.30

美しい国、シンガポールに、プラナカンビーズ刺繍という

それはそれは繊細で美しい刺繍文化があります。

2016年は、SJ50を記念すべき年として、松濤美術館では

「サロン・クバヤ」が開催中です。

http://www.shoto-museum.jp/exhibitions/169sarongkebaya/

9月17日、Apollonでご紹介した、下山田幸子先生による

プラナカンビーズ刺繍のワークショップも行われます。

 

~プラナカン~

プラナカンはマレー語で”その土地で生まれた人”を意味し、男性をババ、女性をニョニャと呼んでいます。

大航海の時代以降、マレー半島やシンガポールは貿易風にのった交易と人の往来が盛んでした。

渡来した中国系貿易商などが現地の女性と結婚し、誕生した子孫がプラナカンです。

プラナカンの人々の暮らしは、中国とマレーの文化をミックスした上に

ヨーロッパの文化も融合させた、独自の生活スタイルを築きました。

パステルカラーで彩られたプラナカン建築、プラナカン食器、

プラナカンビーズ刺繍、ニョニャ料理と

生活のあらゆる面に、豊かさと美しさが反映されています。

シンガポールのプラナカンミュージアムでは、数々のプラナカンビーズ作品のコレクションが

展示されています。夏休み中、シンガポールにご旅行予定のある方、訪れてみてはいかがでしょう(^^)

http://singapore.navi.com/miru/19/